#5「よみがえる安曇野」上映しました。

更新日:2022.04.18

8mm映写室も#5になり、リピーターさんの割合が増えてきました。
うれしい限りです。

今回は、まずはじめに、5分のメイキング映像から。
2016年に、安曇野市市制施行10周年記念の市民協働企画として、市民およそ180人が関わりながら制作されていく様子がわかります。

そして恒例、上映後の座談会、回を重ねるごとにみなさん饒舌になっていくような….

とても親近感を感じた。
常念岳はかつても今も変わらないシンボル的存在だった
農作業など人々は身体を本当によく動かしてると思った。

素朴な暮らし、景色も人も。
昔の暮らしのいいところを心に刻んで生きたい。

子どもたちは庭を裸足で駆け回り、大人もよく働いて身体の使い方が全然違うと感じた。
父親や叔父叔母たちの若かりしころの風景だと思った。みんな身体が丈夫。その理由がなんとなくわかった。

畑や田んぼが徐々に潰されて住宅やスーパーに。どこに向かっていくのか….

地域性を感じた。集落の中の強いつながりを感じた。
昔の信州を集めて掘っていきたい
松本でやったら、すごいと思った。

8ミリは NHKで見たことがあったけれど、ナレーションがついていて、それとは全然違うなと思った。
あれこれ想像しながら楽しめる面白さがあった。

人口が多い、こどもが多い

今は、お祭りでも、やる側と見る側とがくっきり分かれてしまっているけれど、昔はあまり分かれていなかったんじゃないかな、芸能がより身近にあったように感じた。うらやましい。

田んぼスケートも校庭リンクもあったし、家の前の道でも下駄でスケートしてた。ホッとする。温かい。

8ミリ観た事なかったので、昔のリアルな暮らしを体験できると聞いて参加しました。
地域のつながりや絆が今は薄れてきているなと感じた。
両親が生きてきた時代と思いながら見ていた。風景、髪型、服装…感慨深かった。

山がとても印象的だった。異次元の世界、人々が活き活きしてる。コロナで人と人の間に距離を置かなきゃいけない時代と対照的。

画像が鮮明じゃない分、想像力が膨らむ。見る人によって反応が違って面白い。

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最後に、これから松本で地域映画を作っていこうと思うのですが、お手伝いしてくれませんか?と有志を募ったところ、なんと10名(この場にいる方のほとんど!)が名前を書いてくれました!

なんて心強いのでしょう。
松本の地域映画、楽しみです。

次回#6は、5/1、もう1度「よみがえる安曇野」を会場を変えて上映します。

よみがえる安曇野1