「どこコレ?」小豆島、無事終了しました。

更新日:2015.09.23

シルバーウィークの最終日。小豆島の「どこコレ?」無事終了しました。
開催した自分自身にとっても新しい発見と驚きに満ちた時間でした。
古い写真がどこでいつ何を撮ったものなのか?
写っている人は誰なのか?
その写真の裏付けを、参加した人たちの記憶を頼りに確定させていく「どこコレ?」
NPO法人20世紀アーカイブ仙台の佐藤さんが行ってきたプロジェクトを参考に、
小豆島の三都半島で行いました。
50名ほどの方々の参加によりいろいろな記憶が掘り起こされ、
写真を見て戦時中に出征兵を見送る歌を歌われた方もいらっしゃいました。
「これいつまでやってるん?」「いやぁ面白いわぁ」と、
参加して頂いた方々に喜んで帰って頂きました。
まずは第一回無事終了ですが、
今後、また継続的に行えたら、地域の活性化にも繋がっていくと思います。
8ミリと同じく地域の活性化に古写真。
楽しい時間でした。

どこコレ?三都半島_ol どこコレ?三都半島_ol

上の写真は神浦の昔と現在の風景。道が通ったところは山が削られているためか、
昔写真が撮られた高さまで上がることは出来ませんでした。
昔は急な斜面にも畑がひろがり、ヒエやアワ、ジャガイモやムギなどを育てていたそうです。
神浦の海の穏やかさは今も昔も変わりません。

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大正15年生まれのおばあさんの記憶から様々な事柄が判明しました。
太鼓に飾られた鏡が地域を決定づけるものでした。