新潟県上越高田で「映像を通した地域文化おこし」と題した講演会をします。

更新日:2018.03.20


街の記憶を掘り起こし、
現在、そして未来へと繋ぐー。
全国で活動する映像作家による講演会。

今週末25日 日曜日、〈映像を通した地域文化おこし〉と題した講演と上映を新潟の上越高田で行います。お近くの方、是非!

長野県安曇野市をはじめ全国で地域映画づくりに取り組む映像作家・三好大輔さんをお招きし、過去の映像(8ミリフィルム)を用いた地域活性化のヒントをお聞きします。

異なる世代が集まる地域コミュニティが薄れゆくなか、共通の記憶としての映像を通し、再度コミュニケーションを紡いでいこうとする試みは、きっと私たちにとっても示唆を与えてくれるはずです。なお講演中には、実施例としての三好さんの作品上映も行います。

三好大輔氏

当日は、上越市で活動する映像・上映団体「頸城野ドキュメントライブラリー」と「柿崎シネマクラブ」による活動紹介も行います。また、参加者も一緒になってディスカッションも行う予定です。映像だけでなく、まちづくりに興味がある方、コミュニティの活性に活かしたいという方、ぜひご参加ください。

▼三好大輔氏のインタビュー記事(ご一読ください)
http://fujifilmmall.jp/print/power/vol30.html

講演+上映
「 映像を通した地域文化おこし〜三好大輔氏講演会〜」

開催日時:3/25(日)14:00より
講師:三好大輔氏(映像作家)
会場:高田小町1階 多目的ホール
入場料:無料

(協力:頸城野ドキュメントライブラリー、柿崎シネマクラブ)

【講師プロフィール】

三好大輔(みよし・だいすけ)

映像作家 / プロデューサー

1972年岐阜生まれ。1995年大学卒業、映像制作会社を経て2005年独立。
ドキュメンタリーを中心に、伝統文化の映像による記録保存や、CM、ミュージックビデオなどジャンルを越えた制作を行う。
近年は、市井の人々が記録した8ミリホームムービーを掘り起こし、市民と協働しながら、過去の記憶を後世に伝える地産地消の地域映画づくりを行い、全国にその活動を広げている。
2015年に映像制作会社の株式会社アルプスピクチャーズ設立。
東京藝術大学美術学部デザイン科講師。長野県安曇野市在住。4児の父。