「ホームムービーの日 in 安曇野」が無事終了しました。
更新日:2017.11.25
今回は新たな試みとして、安曇野市民によって奏でられた童謡唱歌をBGMに8ミリ映像を上映しました。フィルムを提供して頂いた方々にお話を伺いながら、笑いあり涙ありの時間。フィルム1本1本に様々な思い出や物語がありました。
上映リスト
フィナーレを飾った、藁葺きの家のとりこわしを記録したフィルムは圧巻でした。天保年間に建てられたと言われるこの建物は約130年現役であり続けたことになります。時代を越え大家族を支えてきた藁葺きの家を自分たちの手で解体し、畑で焚き上げるまでの記録。家を弔い土に還すというその静かな営みは、現代では失われてしまった大切な行為を→本来の在り方であると感じました。同時に家そのものが家族であったことを教えてくれます。映画「よみがえる安曇野第2集」は3月に完成します。取材活動も追い込みです。